朝ドラはせっかちな私にピッタリのエンタメだ
「NHK連続テレビ小説」をいつの頃からか「朝ドラ」と呼ぶようになった。若いころは朝ドラに全く興味が無かったのだが、『半分、青い。』を観てからというものすっかり、朝ドラのファンになった。あの北川悦吏子の脚本であった。
せっかちな人におすすめの理由
・15分で完結する
・作業しながら視聴できる(ナレーションがある)
・見逃しても再放送、土日にまとめがある
朝ドラを5倍楽しむには
主題歌を楽しむ
脚本を楽しむ
テレビドラマ『家政婦のミタ』や『同期のサクラ』でご存知の遊川和彦氏は『純と
愛』を手掛けた
俳優を楽しむ
売れっこ、売り出し中の俳優さんがずらり。広瀬すず主演の第100回目の『なつぞ
ら』では売れっ子の吉沢亮、中川大志、山田裕貴、岡田将生、清原 果耶、染谷将
太、犬飼貴丈、大原櫻子などがまた声優界からは田中真弓、山寺宏一、沢城みゆき
などが過去作品のヒロインでは浅茅陽子、松嶋菜々子、貫地谷しほり、山口智子、
舞台地を楽しむ
現在放映されている『エール』では福島県福島市と愛知県豊橋市が主な舞台地とな
っている。
社会
『半分、青い。』ではヒロインの鈴愛(すずめ)が「聴覚障がい」を患っている。
トースターで話題になった家電会社「バルミューダ」の「グリーンファン」開発の原
案協力があったり、日清の創業者安藤百福をモデルとした『まんぷく』ではヒロイン
安藤サクラ演じる福子の母、鈴(松坂慶子)の「生前葬」などその時代を反映した内
容となっている。特に女性の生き方や女性の社会進出について取り上げられている。
長いおうち時間だからこそ
新型コロナウイルスとの戦いはまだ当面の間続く。孤独の時間、自分と向き合う時間
が増えている。15分の中にぎゅうっと笑い、感動、涙、怒り、発見等々が詰め込ま
れている「朝ドラ」は一人の時間をほんの少し楽しませてくれる最大のエンタテイン
メントだと私は考える。