ミリオンセラー

昨日の夜かな、米津玄師の『感電』のミュージックビデオが解禁された。解禁されてから１.５時間で１００万再生された。

感電

私が学生のころは９０年代。ＣＤが最も売れた時代。ジャニーズ、Ｂ’ｚ、小室哲哉、シャ乱Q、ウルフルズ数えればきりがないがミリオンセラー歌手が音楽番組をにぎわせていた。
私が初めて買ったＣＤシングルは長渕剛の『とんぼ』。テレビドラマの主題歌で当時中学生だった。初めて買ったＣＤアルバムは浜田省吾。こちらもドラマの影響と曲の良さ。アルバムを買うのは金額も安くはないので、勢いが必要だった。
１０年くらいＣＤを買っていなかったが、久しぶりに買ったのが米津玄師だ。『Ｌｅｍｏｎ』を聴いてトリコになった。もちろん今度のアルバムも予約した。その次に買ったのは、キングヌーの『セレモニー』。両者とも音楽の楽しさが伝わってくる。歌ってよし、聴いてよし、踊ってよしみたいな。

CEREMONY (通常盤)

ＣＤを買うことが特別だった。ジャケットのデザインや中に入っている詩が書かれた紙とか、アーティストのこだわりみたいなのが感じられた。だから汚れないように、壊れないように取り扱った。性格もあるが。今はＹｏｕＴｕｂｅでＭＶが見られるのでとてもありがたい。聴いてもらいたい曲を広めることも容易だ。ただ一方で儲からなくなったとも聞く。音楽業界だけではないが。
しかしながら音楽は世相をうつす。今はどうだろう。むずかしい問題を抱えている中で、音楽は常に人々の心に寄り添ってきた。さて、また『感電』きこ。