あにろっくのブログ

誰かの明日への生きる力になれたらと思います。いやまじめか!

むすめとでーと

きょうは娘とデート。567のなか不謹慎と思われるかもだが、ひとり暮らしの学生と親バカな父親のささやかな食事会。かんべんしてください。もう娘は今年20歳になる。デートできる最後の年だと思う。むしろデートまだできるの?って驚かれるかもしれない。昔とは親子関係が変わったのか、うちがとくべつなのか。いまの親はむかしとくらべて子供ときょうだいのような関係がおおいとのこと。娘はとくべつだ。息子もいるが息子と出かけようとはまだ考えられない。一緒に酒を飲む日がきたらいいとはおもうが。デートとはいかない。いまのきもちは、若かりし日のじぶん。好きなことデートするような気分。何を着て、何を食べるか、どこを見るか。奥さんとのデートとはまた違う次元。むすめは昔からよく緑茶を飲む。ジュースを飲んでいる姿は小学低学年くらいまでしかない。和食が好き。なので今回も和食をきぼう。先々月は回転寿司をおもいっきり2人で5,000円分たべた。きょうは大雨だがなんのその。うれしさのほうがまさる。

むすめは第一子。さらに私と妻の両家でもさいしょの子。誰からも可愛がられた。とくに妻の父親(娘から見ておじいちゃん)にはとくに可愛がられた。もうはやくなくなってしまったが、むすめとのきずなは大きい。ショックも大きかったと思う。葬式でお別れの手紙を読んだときの涙が忘れられない。

 

父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

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この世に誕生してもうすぐ20ねん。あと少しすればチャンスが有ればきっと結婚し、出産する。運良く、娘とは仲がいい。小さい頃は叱ったし、手も出した。いまやってたら、通報されたかも。でもいい子に育ってくれた。デートに行ってくれるんですもの。父親だからかもしれないが娘にはめっぽう弱い。ついついお小遣いを上げてしまう。娘はファッションが好きできっとそういう仕事をするのだろうとおもう。正直、アパレル業界はむずかしいよね。もうからない。心配。でも反対はしない。わたしも高校生ぐらいでファッションに目覚め、センスはいまでもないが洋服を友達としょっちゅう買いに行っていた。洋服に金をつぎ込んでいた。血は争えない。遺伝子レベル。おやこだし。

さてあと数時間で娘と会うことになるのだが、何を話そうかどきどきする。5月にあったときもあまり思ってたことを話せなかった。回転寿司屋でビールを飲み寄った勢いで将来のこと自分の昔話をした。迷惑だったかもしれないが、なにか感じ取ってくれればいいとおもっている。親子として付き合えるのはあとわずか。今の年齢だと抱きしめてキスをすることもできない。もうすこし小さい頃してあげられたらと思っても遅い。もし小さい子のいるお父さんがこれを読んでくれているキセキがあるのなら、いまを大事にしてほしい。私のように後悔しても過去には戻れない。仕事で疲れていても子供とつきあってください。仕事のほうが大事?そんな仕事はない。と昔の自分にいいきかせたい。わたしはただ娘との関係がラッキーだっただけなんだから。