あにろっくのブログ

誰かの明日への生きる力になれたらと思います。いやまじめか!

【はじめまして編】からどうぞ

話すのが苦手だというひとは結構多い。しかしながら、生きていく上で他人とのコミュニケーションは大切だ。本当にそうか。みなさんは「おぎゃー」と泣いて生まれてきたのだよ。その時点でお母さんとコミュニケーションは取れていたんだよ。コミュニケーションてそういうものだよ。コミュニケーションなんて考えることは無いのだよ。でもせっかくの自分の意見や意志が意図しない方向に伝わってしまうのは悲しいことだよね。例えば、愛しい人に「好きだ」と伝えたはずなのに「嫌いだ」と伝わってしまうみたいな。でも残念ながらそんなことは日常茶飯事で、本当のことなんて言葉にしてみると100%相手に伝わることなんて無いんじゃないかなと思える。でも、100%伝わらないから伝えようとすることがいちばん大事なこと。

【電話編】

受話器から聞こえる声は聞き取りづらい。一番やってはいけないことは、「相手の声が聞き取れなかったのに、相手に悪いと思って聞き返さない」こと。実は聞き返したとしても相手はなんとも思っていないのだ。もし心配なら、良い方法がある。「ちょっと、電話が遠いようなのでもう一度お願いします」や素直に「すみません、もう一度いいですか」がをおすすめする。それで、最後に「確認します。〇〇に〇〇でよろしいですか」と確認するのだ。これらを怠ると、ミスやトラブルで余計な時間を費やすこととなる。

【会社編】

会社では同僚はともかく、上司や取引先とのコミュニケーションは必須であり、聴くことも大切である。よく、上司や顧客との取引では、相づちのさしすせそ、が重要だという。

「さ」さすがですね。

「し」知らなかったです。

「す」すごいですね。

「せ」センスがありますね。

「そ」そうなんですね。

これらを頷きながら、自然に言えると相手は気持ちよく話してくれる。

上司へのホウレンソウ「報(告)・連(絡)・相(談)」においては、短い時間で伝えることが重要である。だから話すときは、まず「結論から話す」。例えば、「契約を取れませんでした。お客様が言うには、他社製品の方がウチよりも同じ機能で安いからということです。」これを結論を最後に言うと、「お客様が言うには、他社製品の方がウチよりも同じ機能で安いからという理由で他社と契約したそうです。」どうだろうか?同じことを言っているのに。伝わるスピードが違う。反対に過程や途中経過を先に述べる場合もある。それは、相手に自分を印象づける場合だ。相手が頭で想像してくれるので、記憶に残りやすい。

とにもかくにも、職場では効率やスピード、結果が重視されるので、「結論から述べる」ことを念頭に話してみてはどうだろうか?あなたの上司からの見方や評価は上向くはず。また、一番はあなた自身が話し方で相手に伝わる印象が変わることを自覚し、コミュニケーションが楽しくなるに違いない。

【恋愛編】

好きな人に「好き」と伝える。つまり、伝えることから始める。人生を振り返ったとき、好きな人に「好き」と伝えなかったために後悔している人は意外と多い。みなさんはどうですか。後悔は先に立たずです。案外、人間は単純で、職場恋愛、同級生、最近であればネットのコミュニティなどで一緒にいて好きになって、やがて結婚した方もいらっしゃるのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。それまで赤の他人だった人に対して「この人、好きだな、付き合いたいな」と思える瞬間があります。その時に相手の内面は見えないので、どうしても人は外見で判断します。それからその気になる人の立ち振る舞いや、発言などで評価をしていきますね。それらは自分から好きな相手に対して一方通行です。さて、みなさんは好きな人にアプローチするときにどのような会話をしますか。私なら相手のそれまでの言動や観察から好きな人やモノと共通の話題を探して、それをネタに話します。本当に好きな人なら相手に関心を持つので、何となくこれが好きなんだろうなというのが分かると思います。それが難しそうなら、食べ物の話をします。例えば秋ならさつまいも、モンブラン、さんまなど。そこから定食屋さんとかレストランとか、スイーツ店の話につなげていきます。スイーツなら今度会うときに、手土産で買っていくと印象に残りますよね。さらにそのお店の場所とか、店の雰囲気とか他のおすすめのスイーツを調査しておいて、会話のネタにする。一歩踏み込んで、「よかったら、今度一緒に行きませんか?」と聞いてみるのもありですね。ポイントはあくまで、相手に選択肢を持たせるということでしょうか。人にもよりますけど、総じて相手に引っ張ってもらいたいという人は多いような気がします。相手の反応が薄くても、本当に好きで付き合いたいなら、地味に一緒に過ごす時間を友人としてでもいいから続けていきます。苦しいかもしれませんが。ちょっと無理そうなら思い切って好きで付き合いたいことを伝えます。伝えないと、ずっとその相手を引きずってしまうことになるので、次に進めませんし一生後悔することになります。言う後悔よりも言わない後悔の方が大きいと言われています。ダメ元で好きと伝えてみましょう。

 

 

【はじめまして編】

私の最も得意とする分野。人見知りなのに初対面の人と仲良く話せるのは不思議。ただ、自分でも気持ち悪いと思うのが、先攻で仕掛けた特権で相手よりもイニシアチブを握ってしまうことだ。自分が相手よりも優位に立ってしまうきらいがある。だから、時間の経過とともに自分のポンコツぶりが露見してきて、相手が離れてしまうこともある。しかしながら、はじめましての相手とのコミュニケーションは得意なのでここに記す。まず、やはり表情が大切である。こちらも初対面の相手には当然ながら緊張する。なのでヨシ、と覚悟を決めて勢いで話しかける。たとえば新幹線で隣りに座った人に対して話しかけるとしたら「あの〜どちらまで行かれるんですか?」と訊いてみる。反応無ければ「あ、失礼しました」で良い。それが普通だ。でも、たいていの場合、相手は行き先を応えてくれるので、返しとしては「お仕事ですかとか旅行ですか」のように、質問攻めにならないように配慮しながら会話を展開させる。相手に興味を持って、聞くことも忘れずに。たわいのない話で盛り上がれることはコミュニケーションの醍醐味。今述べたのはあくまで例えなので、何を言いたいのかというと、コミュニケーションはいかに相手を思いやることが重要かであるということ。今の時代オンラインでのコミュニケーションもあるが、面と向かって話をすることは緊張感、ライブ感がありテクニックが必要かもしれないが、いちばん大切なことは伝えようとする熱意だ。あなたに伝えたい、あなたの話を聞いていますよ、相手があることを常に考えて話してみよう。