昨日観てきた『糸』。菅田将暉と小松菜奈が主演。成田凌、二階堂ふみ、斎藤工、榮倉奈々が脇を固め、竹原ピストル、石崎ひゅーい、最上もがなんかも出ている。
正直、思っていたより良かった。ストーリーは良くありそうなものだが、俳優たちの演技力によって感情が揺さぶられた。菅田くんは細かい演技力さすがだな。成田凌もよくいる男ともだちっぷりが出ていた。二階堂ふみの存在感。小松菜奈はカツ丼食べているシーン。斎藤工はアウトロー感と声。特に感動したのは榮倉奈々の役どころ。あの病的な痩せた姿と発声にやられました。『糸』は映画館で観るべし。大画面で観るからこその良さが伝わる映画である。
ここのところ毎月映画を観ている。月1度の贅沢。というか日常。567なんかに負けていられない。なるべく早く以前のあるべき姿に戻るのだ。日本の映画をエンタテインメントを文化を、映画館を守らなければ。それはどの業種についても言える。守りに入らず感染対策をして楽しい日常を取り戻す。誰に言われることではない。自らの手でとりもどすのだ。