あにろっくのブログ

誰かの明日への生きる力になれたらと思います。いやまじめか!

2023-01-01から1年間の記事一覧

きみとこのまま3

「私はひとりでは生きられない。そう悟って、大学卒業と同時に結婚した」そう言えたのなら、格好はつくのだが、いわゆる授かり婚だ。彼女と付き合って4年目、1泊2日の旅行で、宿泊先の温泉旅館で2人は結ばれた。後先を考えなかった20代前半、その夜、…

遠距離ふうふ

40代後半で20年以上勤めていた会社を退職した。妻は何も言わなかった。というか、何も言えなかったのかもしれない。それから仕事が決まって、単身赴任の身となった。どうなるものかと思ったが、一緒に生活していた頃よりもふうふ関係は円満である。理由…

きみとこのまま2

「私はひとりでは生きられない。そう悟って、大学卒業と同時に結婚した」そう言えたのなら、格好はつくのだが、いわゆる授かり婚だ。彼女と付き合って4年目、1泊2日の旅行で、宿泊先の温泉旅館で2人は結ばれた。後先を考えなかった20代前半、その夜、…

きみとこのまま

「私はひとりでは生きられない。そう悟って、大学卒業と同時に結婚した」そう言えたのなら、格好はつくのだが、いわゆる授かり婚だ。彼女と付き合って4年目、1泊2日の旅行で、宿泊先の温泉旅館で2人は結ばれた。後先を考えなかった20代前半、その夜、…

映画『すずめの戸締り』を観て※ネタバレあります。【再掲】

2022.11.21に、新海誠監督の映画、『すずめの戸締り』を観てきた。観る前のイメージは、またなんか『君の名は。』みたいな作品かなと思っていたのだが。『天気の子』もそうであるが、災害をテーマにいずれも作られている。今回はより東日本大震災と向き合っ…

『 THE FIRST SLAM DUNK を観てきた』【再掲】

ギターの演奏から始まった。最初に言おう、この映画はインターハイ2回戦の神奈川県代表、湘北高校と秋田県代表、山王(さんのう)工業高校との壮絶な戦いを描いている。あとこの映画『THE FIRST SLAM DUNK』の予告CMにおいてコートで学生と子どもが1on1を…

『青春やりなお』完

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『青春やりなお』5

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『青春やりなお』4

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『青春やりなお』3

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『青春やりなお』2

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『青春やりなお』

俺は死んだ。そして、気がついた時には中学1年生の自分に戻っていた。いま、目の前では新入生に向けて、部活動紹介をしている先輩たちがステージに立っている。そうだ、俺はここでキラキラ輝いて見えたハンドボールに興味を持ち翌日、入部希望届けを提出し…

『脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで』を読んで

『王様ランキング』を知っているだろうか、私は原作は読んだことはないのだが、契約しているネトフリでようやく配信されたので観たところ、原作への愛が顕著だったので、いろいろと調べていたらこの本に出合ったのである。筆者(作者)いわく「漫画家に向け…

僕のご主人様は。完

朝、目が覚めると、隣に女性が寝ていた。「あの、すみません。起きてください。」僕は彼女の体をゆすって起こした。「ん〜。」彼女は起きたてで開かないまぶたをほんの少し開け、僕を撫でた。頭を3回撫でてから僕の両方の頬を指で軽くつまんでくるくる回し…

僕のご主人様は。5

朝、目が覚めると、隣に女性が寝ていた。「あの、すみません。起きてください。」僕は彼女の体をゆすって起こした。「ん〜。」彼女は起きたてで開かないまぶたをほんの少し開け、僕を撫でた。頭を3回撫でてから僕の両方の頬を指で軽くつまんでくるくる回し…

僕のご主人様は。4

朝、目が覚めると、隣に女性が寝ていた。「あの、すみません。起きてください。」僕は彼女の体をゆすって起こした。「ん〜。」彼女は起きたてで開かないまぶたをほんの少し開け、僕を撫でた。頭を3回撫でてから僕の両方の頬を指で軽くつまんでくるくる回し…

僕のご主人様は。3

朝、目が覚めると、隣に女性が寝ていた。「あの、すみません。起きてください。」僕は彼女の体をゆすって起こした。「ん〜。」彼女は起きたてで開かないまぶたをほんの少し開け、僕を撫でた。頭を3回撫でてから僕の両方の頬を指で軽くつまんでくるくる回し…