今朝、４時ころ目が覚めて急に『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が観たくなったので、近くの映画館の上映時間を調べたところ、な、なんと朝の７：５０から上映するではありませんか！！これは行かなくてはいけない、ということで６：５０に出発。本当なら今日は仕事の予定を入れていたのだけれども、仕事が入らなかったので、神様の思し召しだと思ったわけ。ツイッターの誰かのつぶやきで『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を知り、YouTubeでダイジェスト版を観て、本編が気になり、ネットフリックスへ加入、ネトフリで全編をイッキ見して、今日に至る。通常そこの映画館は９：００からなのだが、昨日と今日は７：００開場。駅に到着し、徒歩で映画館へ一緒にエレベーターに乗ったのは、小学生と中学生数人。そう、そうなのだ。世はまさに鬼滅の刃ブーム！！『劇場版 「鬼滅の刃」無限列車編』は公開初日で興行収入１０億円を記録するなどとにかく大ヒットいやホームランなのだ。なので映画館のフロアに着くと親子連れや子どもたちで大賑わい。早速到着するなりeチケットで購入していたチケットを専用の端末で出力し、トイレを済ませて７：３０に劇場へ。最初２人くらいしかいなかったのだが、結果３０人くらいで鑑賞した。席は間引かれていたのでこれがずっと続けばいいのにと思った。後ろから二番目の席だったのだが私の席の列には誰も座る人がいなくて気疲れせずに楽しめた。ハンカチを用意しいつでも泣く準備オッケー（このとき今年一番泣くことになるとは彼は知らない）。YouTubeで今回の予告が少し観れたので、最初の十数分はそれを堪能し物語の展開を想像していた。それらは見事裏切られるのだけれど。実はYouTubeのネタバレのコメントを目にしてしまっていた。（本当にこれだけが後悔）これがなければもっとよかったのに。でもそれがありながらも中盤からラストにかけて涙流しっぱなし。他のみなさんも鼻をすすって泣いたていた。わたしなんかねつい声が出てしまい焦ったものね。でも自然な感情には逆らえないから仕方ないよね。
もう本当に主人公たちの様々な視点や感情が描かれているし、きれいな映像、さすが京都アニメーションの作品。実写版にしてもいい作品になること間違い無し。とくに髪の毛のなびくアニメーションというか描き方がすごく良かったし、間のとり方もよくてとても引き込まれて感情移入してしまった。これはまた観てもきっと泣くんだろうなー。
とにかく映像が美しい。
タイプライターや義手のメカニカルな動きも好きだ。
涙の頬を伝う様子や泣く表情、顔の筋肉の動きの描写は震える。
歴史に残る作品になることは間違いない。
